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「勇者」という名の使い捨て労働者――異世界転生アンチテーゼ『異世界転送』全プロット公開

BLOG

こんにちは。
氏家まさら(@masala_uzi_2)です。

最近のAI技術の進歩には目を見張るものがあり、私自身も本業で活用する機会が増えています。当サイトのイラストに関しては、変わらずAI学習禁止とさせていただいておりますが、AIは適切な手順で利用すれば、人間の思考を拡張する強力なパートナーになると実感しています。(EXCELでのマクロ生成とかね)

前回に引き続きAIに壁打ちをしてインディーズ漫画用のプロットを作成してみましたので、第2弾として完成した設計図(プロット)を公開させていただきます。

制作工程としては以下の通りです。
(1)私がベースとなる世界観や設定を考える。
(2)それをAIに投げて、ブラッシュアップ案や世界観の矛盾がないか、設定の強度は十分かを「査定」させる
(3)AIの回答を取り入れて更に内容を詰める。

基本設定やセリフなどは私自身が執筆したものとなります。
あくまでAIは作成補助(編集者)として使用しています。また本記事の紹介用資料はAI作成によるものです。予めご了承ください。
既存のファンタジーの枠組みを再解釈し、救いと呪いの境界を曖昧にした世界観の「設計図」を、どうぞご覧ください。

■注意事項
本記事でのプロットはフリー素材ではございません。読み物としてお楽しみください。
無断転載や二次使用等はご遠慮ください。

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作品コンセプト

異世界転生のアンチテーゼ+ロボコップ

異世界転生でのお約束であるチートスキルを廃止、シビアな展開を強いる。
その上でラストはロボコップのように主人公が自分の名を名乗るシーンで締める。

世界観・用語解説

世界観:中世から近世のファンタジー

基本設定:教会の権力が衰退した中世。神の奇跡の力が弱まり、
新たに新興勢力の魔導(現在でいうところの科学に近い)が発達し始めた世界。しかしその世界も突如として魔王と呼ばれる勢力に脅かされていた。
人類の魔導の拠点である魔導国家Mは、そんな事態を打開するために異世界から魔王に対応できる戦士を召喚する。

物語開始時点での舞台:その後異世界の勇者の活躍により魔王が討たれた跡の平和な世界。

主要登場人物

ワン(主人公)

名前:ワン(商品番号)→ワン タカイチ(タカヒロに保護された後)
性別:女
髪色:白髪
髪型:短髪
職業:元奴隷
年齢:不明(16~17歳程度)

奴隷の少女。本名は不明で名前は商品番号の1(ワン)から。
※あとは犬の鳴き声の『ワンワン』も由来。
感情の起伏の無い少女で生きることを諦めかけている。
あるとき、奴隷商人と奴隷仲間が魔物の残党に全滅されられた際に偶然通りかかった「異世界出身の勇者:タカヒロ」に助けられる。

異世界の勇者:タカヒロ

名前:タカヒロ タカイチ
性別:男
髪色:黒
髪型:短髪(逆立った髪)
職業:冒険者(元勇者)
年齢:40代
結婚歴:あり

異世界出身の勇者。
かつて魔王との大戦に参加した勇者の一人。
既婚者で娘もいたが、妻と娘を流行り病で亡くした。
たまたま偶然助けたワンに数奇な縁を感じ、保護して彼女に「人としての営み」を授けていく。

魔物達の始祖:魔王

名前:魔王
性別:雄(男)
髪色:白
髪型:短髪
職業:魔物の王
年齢:不明(物語開始時点で死亡)
容姿:漆黒の肌、曲がった角、赤いマント

突如として出現した異形種(魔物)の王。
配下に多数の魔物を率いていた。勇者達の活躍により討伐される。


魔物達の母:大淫婦

名前:大淫婦
性別:雌(女)
髪色:赤
髪型:長髪(ロングストレート)
職業:魔物の母
年齢:不明(物語開始時点で死亡)
容姿:雪のように白い肌、曲がった角、黒と紫のドレス。

魔王の伴侶。彼との間に多数の魔物を設けた魔物たちの母。
先の大戦で魔王とともに死亡。
モデルは大淫婦バビロン。

あらすじ

魔物の残党狩りの依頼を受けていたタカヒロは奴隷の少女ワンと出会う。
魔物の襲撃によって彼女の持ち主である奴隷商人や他の奴隷の殺されてしまったらしい。

自分を管理する奴隷商人が魔物に殺されたことで、喪失感を覚えるワン。
「自分を罵倒し叩く相手が居なくなってしまった。私はワン(商品番号)ですらなくなる。」と

ワンに何か通ずるものを感じ、彼女を引き取ることに決めるタカヒロ。
タカヒロは過去に流行り病で妻子を亡くしていた。その喪失感を埋めたかったのかもしれない。

タカヒロはまず、ワンに新しい服を着せようとする。しかし、ワンは着ない。
無理やり着せてもすぐに最初に来てたボロ布にすがりついてしまう。
タカヒロ、ワンのボロ布の一部を繕って服にする。徐々に着るようになる。

食事、味のないものしか食べない。
なるべく同じ食材から徐々にシフト。
だんだん受け付けるようになる。

今度はワン以外の名前をつけようとする。
ワン「名前はいらない番号が良い」という。
ワンちゃん、ワンくんなどから入る。
最終的にはタカヒロの姓とドッキング→「タカイチ ワン

その後、タカヒロは時間をかけてワンに自分がこの世界に来てから与えられた知識、技術、人脈などの『人としての営み』を伝搬していく。

時はたち、立派に成長したワン。
しかし、タカヒロもまた結核にかかりこの世を去る。
今際の際でタカヒロがワンに告げる。

タカヒロ「オレの教えを忘れるな。なにも持たない異世界人の俺にこの世界の住人が与えてくれたものだ

タカヒロの死後。彼の人脈を使い新たな依頼をこなすワン。
その現場の指揮者がワンに尋ねる

指揮者「お前手際が良いな。名前は?」
ワン「ヒロ」

~The End~

裏設定・深層設定メモ

■魔法討伐と異世界勇者の真実

実は魔王を生み出したのは魔導国家Mの研究機関だった。
魔王はその研究の最初の成功例だった。次の成功例は大淫婦。
もともとは不老長寿の研究の過程で誕生した副産物だった。
両者は生殖機能を有していたため多数の魔物を生み出せた。
※通常の魔物に生殖機能はない。そのかわりに長命。

その後魔王と大淫婦は研究機関を抜け出し人類に反旗を翻す。

魔導研究機関は魔王に対抗する兵器を開発するための時間稼ぎが必要だった。
そこで当時開発中だった次元移送装置に目をつけ異世界から戦士を派遣することを思い付く。
異世界の住人であれば、使い捨てが容易。死んでも国力が損なわれることもない。

異世界から呼ばれたものたちに『勇者』という華々しい称号を与え、率先して死地に追いやる魔導機関。
数多くの勇者が死んだ。

そんな膠着状態が数年続き、魔導機関はついに超破壊兵器を開発する。
魔導機関は魔王の本拠地に超破壊兵器の破滅の光を浴びせる。
魔王と大淫婦は滅びる。大量の勇者を巻き添えにして。
つまり魔導機関はただのマッチポンプである。

タカヒロはそんな勇者の生き残り。
彼は人一倍臆病で後方で待機していた。それで運よく助かったのだ。
そのあとは運よく良縁に恵まれどうにか職に就き、妻子を持ち、平和に暮らしていたが、運悪く妻と娘が流行り病(結核)で死亡する。
茫然自失の中、魔物の残党狩りの依頼を受けていたタカヒロはワンと出会う。

■勇者のバッジ

異世界の勇者に渡されるバッジ。
勇者本人には名誉の証として授与されるが、その実態は
私生児の証よりも蔑まれる消えない呪い。最大級の侮蔑の証。

■冒険者ギルド

異世界の勇者のみが所属できるギルド。
種々様々な仕事を選んで報酬を得ることができる。
しかし、表に出てくる依頼は巧妙に工作されている。
実態は有事の際は率先して徴兵され、平時は下水道掃除やドブさらいなどの底辺職などおよそ人がやりたがらない激務で薄給の仕事に従事させられる。しかしその当人たちには実態には気づきにくいように綺麗にパッケージングされた状態で仕事が発注される。

■魔王

実は魔王は超破壊兵器の完成にスパイを送って加担していた。
その理由は魔王は通常の方法では死ぬことができなかったからだ。
これは魔王の盛大な自殺工作でもあった。その巻き添えで数多くの勇者が死んだ。

また魔王と大淫婦の思想は同じ魔王夫婦でありながら、存在意義が真逆である。

魔王:自分は死ねない。早く終わらせたい。
大淫婦:ずっと魔王と生きていたい。子供ももっとたくさん欲しい。

更に魔王の憂い顔(絶望)が癖に刺さりまくってしまう困った女。

■魔王と大淫婦

魔王は、次々と生まれてくる魔物たちを前に「もう十分だ」と呟く。
しかし、大淫婦は満面の笑みでその子供たちを抱きしめ、魔王に「見て、また増えたわ。これで私たちはもっと永く、ずっと一緒にいられる」と微笑みかける。
魔王はその笑顔に耐えきれず、背を向けて、誰にも聞こえない声で「……いつになったら終わるんだ」と空を見上げる。

■魔王とタカヒロ

魔王は生前勇者を捕獲してスパイ要員として活用していた。

タカヒロもスパイ要員として捕縛されていた。
恐怖で敵前逃亡しかけたタカヒロを魔物が拿捕したのだ。

適正試験的にタカヒロとタイマンで話す魔王。
タカヒロに自分と似たようなものを感じ暫く小間使いとして傍に置いておくことにした「どうせあの兵器が完成すればここにいるものは皆死ぬ」と思ったからだ。

成り行きで魔王の身の回りの世話をすることになってしまったタカヒロ。
皮肉なことにタカヒロの入れる紅茶の味を気に入ってしまった魔王。
奇妙な共棲生活が続く。

やがて超破壊兵器が完成し、砲撃を受ける魔王の拠点。
魔王はタカヒロに告げる「お前も気を付けろ。運命的な相手は時にお互いを縛る鎖になる。身の丈にあった生を歩め」。
魔王「それとお前の淹れた紅茶は中々美味だった。」

そう告げると魔王はタカヒロを転移の呪文で移動させる。
爆心地から離れた位置(後方)まで。

拠点ごと藻屑となる魔王と大淫婦。

■タカヒロのチートスキル

この世界にチートスキルはない。
しかし、タカヒロのチートスキルをあえて定義するなら「運」だ。

タカヒロは超破壊兵器の砲撃があったとき、たまたま魔王の転移呪文によって爆心地から離れたところにいた。
その後倒れたタカヒロを匿ってくれた人がたまたま善良だった。
その後その人の伝手で後の剣の師匠と知り合った。
その後タカヒロは剣の師匠の娘と結婚した。
タカヒロは剣の師匠の娘との間に新たな娘を生んだ。
数十年後タカヒロは結核で妻と娘を無くす。
茫然自失の中、親友からの紹介で受けた仕事でタカヒロはワンと知り合う。
タカヒロ、ワンに自分がこの世界で与えられたものを伝える。
タカヒロ自らも結核にかかり逝去。
(現在に日本にいれば治療可能だったが、自分を育て与えてくれた環境が原因で死に至った。)

タカヒロは運に救われ、運で命を落とした。

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